品質へのこだわり

蔵元レベルの特殊氷温冷蔵庫による温度管理。
最高の日本酒を、最高のコンディションで。

日本酒には生酒と火入れ酒の2種類があります。
この違いは熱殺菌をしているか、していないか。
生酒は熱殺菌をしていないため、フレッシュでフルーティな味わいが楽しめますが、その一方で温度による影響を受けやすく管理が難しいのも特徴。
そのため、多くの酒屋では火入れ酒の方を多く扱いがちです。

しかし、生酒の美味しさも世に広めたい！
酒蔵で呑んだ、最高水準の味わいをたくさんの方に楽しんでいただきたい！

そんな想いを捨てきれなかったナダヤでは、数年前にとうとう蔵元同等の設備、すなわち-5℃前後で氷温保存ができる大型冷蔵庫を導入してしまいました。
常時200種、1500本以上。ナダヤで取り扱う日本酒のうち、その7割が生酒です。

一方、バランスの良さ、調和のとれた味わいが火入れ酒の魅力。
もちろんナダヤでも、店主が厳選した火入れ酒を取り扱っています。

そして、日本酒はどれも冷やせば美味しさをキープできるというものでもありません。
丁寧に丁寧に優しく接し、やっとその繊細な風味を保てるお姫様もあれば、他の日本酒であればあっという間に劣化するような悪環境を乗り越えて、熟成の妙を魅せる猛者もあります。
温度を変え、環境を変え、長年にわたりナダヤが探求し続けた、それぞれの酒にとってベストな保存方法。
生酒、火入れ酒に関わらず、その味わい一つ一つに向かい合うことで昇華させる日本酒の味わい。
辿り着いた品質へのこだわりが魅せる一杯を、ぜひ一度ご堪能ください。